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スッキリと片付いた暮らしに憧れ、ミニマリストや片付けのプロの方の書籍やブログをよく拝見します。見るだけでうっとり素敵だな~と良い刺激を頂きます。考え方、習慣、物との向き合い方…。それぞれの哲学をお持ちで本当に勉強になります。
その中で割と多くの方が実践していたのが、「取扱説明書」を捨てるという事。私も一時期、「何かあったらネットで検索すればいいし…」とすぐ捨てていました。確かに家電等を買ってもわざわざ取説を見なくとも操作できるものがほとんどで、活用する機会もあまりありません。
ただ困ったのが、購入から数年して何かあった時…の”何か”が訪れた時です。もちろんネットでも確認できるのですが、ページ数が多く、まず目次にたどり着くのに一苦労、それから見たいページにたどり着くまでもうひと頑張り。(よいしょ!)
すると故障でなく、メンテナンス不足を疑えとの事でメンテナンス(掃除)の該当ページを探し、それでもダメなら次は…と探すのが思っていた10倍位大変でした。(戻るを押したつもりが、ブラウザ閉じて振り出しに戻ったり…。紙なら秒でめくれるのに‥)
携帯でなくパソコンの大きな画面であれば、簡単に確認できたのかもしれません。(ちょっと目が薄くなるお年頃なので)家事の合間に、携帯でサクッと確認したいせっかちな私は、それだけれで「イーッ」となって、買い換えたい衝動に駆られてしまいました…。
もちろん取説取っておくor捨てる、どちらが正しいという事ではありません。「ない方が本当はいいよな~」と思いつつ、今はあえて残す選択をしています。
理由はいくつかあり…
①困った時にすぐピンポイントで確認できる
➁目が薄くても見やすい
③見落としていた有益な情報がある
④お譲りする時に喜ばれる
⑤ファイルなどで管理すればそこまでかさばらない
買った時でさえちゃんと見なかった(見てこなかった)取説ですが、改めて見ると良い発見がありました。
我が家は洗濯槽の洗浄を月一回行っていますが、ドラッグストアで300円ぐらいの専用洗剤を買っていました。(100円ショプの時もあります)取説によると【お手入れは塩素系漂白剤300㎖をご使用ください】との事。それならドラストでちょっとお安めの600㎖で100円以下の漂白剤でもいいですよね?(なら2ヶ月使える!)
裏技?を知ったようで少し嬉しくなりました。↓↓家にあったファイルを使っています。
炊飯器の取説も改めて見てみると、おかゆやパンやケーキも焼ける機能がある…
毎日使うのに、炊飯ボタン以外見てなかった私…。メーカーさんの英知の結晶を無駄にしていたのです。(申し訳ない…)
早速中華がゆを作りましたが、具を入れる事で療養食感がなくなり、おしゃれなアジアンカフェ風のランチになりました(家にあったチャーシューと砕いたミックスナッツ、パクチー代わりにセロリの葉っぱをトッピングし、それっぽく)
ただやみくもにキープしておくのも…なので時々見直しながら、書類ファイル2冊分に決めて保管しています。
人生も正午を過ぎると、持ちすぎても、持たな過ぎても生活が不便になる様に感じています。若かったら検索も苦にならず、潔く処分出来たかもしれません。見極めながらバランスよくが大切ですね
皆様は捨てる派残す派どちらですか??
お手元の取説、一度確認してみると何か良い発見があるかもしれません